人が動くのは、理屈より「心が動いた瞬間」だった
Adoのライブ直後にファンクラブへ入ってしまった私が、その体験をLINEスタンプ企画で試してみた
こんにちは、まあちゅうです。
ライブが終わって、まだ1時間ほど。
私はスマホを開き、Adoのファンクラブに入会して、次のライブの抽選に申し込んでいました。
ライブへ行く前には、まったく予定していなかった行動です。
今日は、Adoの日産スタジアム公演で体験した「人が動くタイミング」と、その気づきを自分のLINEスタンプ企画で試してみた話を書きます。
ライブが終わっても、気持ちは終わっていなかった
2026年7月4日、5日に開催された、Adoの日産スタジアムライブ「Ao」
私にとって、初めてのAdoのライブでした。
歌声に圧倒され、オーケストラとの共演に引き込まれ、花火とアンコールで気持ちが一気に高まる。最後にAdoが自分の思いを語る場面では、会場全体がその言葉を受け止めているように感じました。
ライブが始まる前と、終わったあとの自分は、全然違っていました。
「いいライブだった…」だけではありません。
「また、このライブに来たい」
そんな気持ちが残っていました。
その1時間後に、次の案内が始まった
ライブの配布物に、10月にファンクラブ会員限定のプライベートライブが開かれるという案内を目にしました。
抽選受付が始まったのは、ライブが終わってから約1時間後。
ライブが始まる前は、そのチラシを見ることはなかったのですが、ライブが終わり帰路中の中で、私はファンクラブに入会し、そのまま抽選に申し込んでいました。
もし同じ案内を1週間後に見ていたら、どうしていたでしょう。
もし抽選受付が1週間後だったら、どうでしたでしょう。
もちろん興味は持ったと思います。
でも、「少し考えてからにしよう」と画面を閉じていたかもしれません。
あのときは、歌声も、会場の空気も、最後の言葉も、まだ自分の中に残っていました。
だから、次のライブは単なる「新しい予定」ではありませんでした。
今夜の続きに見えたのです。
人は、説明だけで動くわけではない
私はこれまで、noteやKindleを公開するとき、内容ばかりを考えていました。
できるだけ役に立つものを書く。
わかりやすく整える。
タイトルを工夫する。
どれも大切です。
けれど今回の体験で、もう一つ大切なことに気づきました。
それは、読んだ人の心が動いた直後に、次の一歩を用意しておくことです。
ここでいう「次の一歩」は、商品を買ってもらうことだけではありません。
感想を返信してもらう
関連する記事をもう一つ読んでもらう
次回の配信を楽しみに待ってもらう
小さなことを一つ試してもらう
どれも、読者との関係が続いていくための一歩です。
「あとで知らせよう」では、熱が消えてしまう
これまでの私は、記事を書いて公開したら、SNSで一度知らせて終わることがよくありました。
次に読んでほしい記事があっても、別の日に案内すればいい。 伝えたい企画があっても、まとまってから告知すればいい。
そう思っていました。
でも、「あとで」は、書き手にとって都合のよいタイミングです。
読み手の気持ちが動くのは、記事を読み終えた、その瞬間かもしれません。
だからこれからは、一つの記事を書くときに、最後まで読んでくれた人へ、どんな一歩を渡したいのかも考えます。
たくさんのリンクやお願いを並べるのではなく、その記事の続きとして自然なものを一つだけ。
Adoのライブのあとに届いた案内が、私には「今夜の続き」に見えたように。
この気づきを、LINEスタンプ企画で試してみた
Adoのライブでこの体験をしたあと、自分の発信でも試してみたいと思いました。
そこで行ったのが、お盆をテーマにしたLINEスタンプ「きゅうり馬となす牛の、夏の約束。」の制作企画です。
ただし、完成したスタンプを突然紹介して、「発売しました。買ってください」と伝えたわけではありません。
まず前編で、スタンプが完成する前の企画段階を公開しました。
なぜ、きゅうり馬となす牛を主人公にしたのか。
二人をどんな性格にするのか。
16枚のスタンプで、再会から別れまでをどう描くのか。
キャラクター設定や設計書を見せながら、まだ形になっていない段階から、制作の過程を読者の皆さんと共有しました。
完成品だけを見るのではなく、企画が少しずつ作品になっていく時間も、一緒に楽しんでもらえたらと思ったからです。
そして後編では、ChatGPTやCanvaを使って16枚を仕上げるまでの試行錯誤を紹介しました。
その後編を公開したのと同じタイミングで、LINEスタンプの販売も始めました。
購入してもらうことが、企画の目的ではなかった
もちろん、作ったスタンプを使ってもらえたらうれしいです。
でも、この企画の目的は、LINEスタンプをできるだけ多く売ることではありませんでした。
企画の段階から制作過程を公開し、読者の皆さんと一緒に完成まで進む。
そして物語が完成した瞬間に、記事の中で見てきたキャラクターを、実際に自分のLINEで使えるようにする。
LINEスタンプの購入は、その体験の先にある結果です。
Adoのライブが終わったあと、次のライブの案内が「今夜の続き」に見えたように。
LINEスタンプの販売ページも、後編を読み終えた人にとって、記事の外に突然置かれた商品ではなく、「制作記録の続き」にできないだろうか。
そんなことを考えて、公開と発売のタイミングを合わせました。
規模も内容もまったく違いますが、私なりにAdoのライブで感じた設計を試してみたのです。
告知は、売るためだけのものではない
今回試してみて、告知に対する見方が少し変わりました。
告知というと、どうしても「商品を知ってもらう」「買ってもらう」ためのものだと考えてしまいます。
けれど、企画の始まりから読者と共有していれば、告知はそれまで一緒に見てきた物語の次のページにもなります。
大切なのは、読者を急がせることではありません。
心が動いたときに、その気持ちのまま進める場所を用意しておくことです。
ライブが終わって1時間後、私はファンクラブに入りました。
LINEスタンプの後編を公開した日、私は記事の最後に販売ページを置きました。
どちらにもあったのは、強い売り文句ではなく、
「この気持ちのまま、次へ進める場所」
だったのだと思います。
これからも、完成したものだけを発表するのではなく、考えている段階や迷っている途中から共有してみます。
読者の皆さんと一緒に進み、その先に自然な次の一歩を置く。
そんな発信を、これからも試していきたいと思います。
この実験には、まだ続きがあります
発売したLINEスタンプは、実際にどれくらいの人に届くのでしょうか。
売れたとしても、思うように売れなかったとしても、その結果をそのまま見てみたいと思います。
記事を読んでもらうことと、商品を購入してもらうことには、どんな違いがあるのか。
企画段階から発信したことは、結果にどうつながったのか。
数字だけでは分からないことも含めて、そこから気づいたことを、後日あらためてお伝えします。
うまくいった話だけではなく、思っていた結果と違ったときにも、その理由を考えて次の実験につなげる。
そこまで含めて、今回のLINEスタンプ企画です。
あなたは最近、心が動いた直後に、思わず行動したことはありますか?
よければ、そのまま返信して教えてください。また、いいねやリスタックで応援していただけると、次の制作を続ける力になります。
AIはともだち。
一緒に、少しずつ前に進んでいきましょう。
はじめましての方へ
私は、55歳の会社員として働きながら、ChatGPTや画像生成AIなど、新しいツールを実際に試し、その過程を発信しています。
AIをすでに使いこなしている人というより、私たちと同じように、分からないことを一つずつ試している立場です。
うまくいったことだけではなく、迷ったことや失敗したことも含めて、これからAIを使ってみたい私たちの参考になる形で残していきます。
今後もこうした制作記録を読みたいと思っていただけたら、無料購読してもらえるとうれしいです。




体験からの実戦!!素晴らしいですね!\(^o^)/巻き込むということですね!企画から物語ですね!!!
まあちゅうさん、こんにちは
確かに、心が動いた瞬間に、行動する自分がいます。
「企画の始まりから読者と共有していれば、告知はそれまで一緒に見てきた物語の次のページにもなります」共感します。
売れるかどうかは、どちらでも良くて、途中の過程がワクワクしますよね。
なんというか一緒に進んで行く感じですよね。
私の場合は、よしださんのメンバーシップで、みんな有料noteを出してみると良いよという感じの言葉を読んだか聞いて、すぐに今の私に何ができるだろう?と考えて、AIと相談しながら、自由人生プロジェクトを立ち上げていました(笑)
まだ1巻なので、どんどん続きます。
毎日がワクワクの実験みたいで楽しいです。
まあちゅうさんの実験の続きも楽しみにしています!
共感する記事をありがとうございます🎶