センスがなくても、サムネイルの色味は「言い方」で変えられた話
本記事は、完成したサムネの色味だけをあとから変えたいときに、ChatGPTでどう伝えればうまくいくのかを、実際に試してみた過程とあわせてまとめたものです。
Youtubeでも公開しているので、動画がいい方はそちらも合わせてご覧ください。
サムネイルを作り終えたあとに、こう思ったことはありませんか。
このズレをそのままにしておくと、投稿を重ねるたびに、サムネイルの雰囲気が少しずつバラバラになっていきます。
一枚一枚は悪くなくても、並べてみると「なんとなく統一感がない」「なんだか素人っぽい」という印象がついてしまうんですよね。
しかも厄介なのは、この印象は一度ついてしまうと、なかなか拭えないということです。
どれだけ内容が良くても、サムネで「雑だな」と思われてしまえば、次の記事は開いてもらえません。
今回、実際に試してみてわかったことがあります。サムネの色味がうまく変わらないのは、AIの限界でも、センスの問題でもありませんでした。
指示の出し方に、たった1文足りていなかっただけだったんです。
今回やったこと
今回使ったのは、すでに完成しているサムネ画像です。
内容は、
「5日間、売上ゼロ」 「Kindle出版で気づいた本当に大事なこと」
というテーマのサムネでした。
この画像を、別に用意した「親レシピ画像」の色味や構成に合わせて、ChatGPTで作り直してみることにしました。
親レシピ画像というのは、自分が作りたい雰囲気の見本になる画像のことです。今回でいうと、
こういった要素を参考にしました。
最初の指示ではうまくいかなかった
最初にChatGPTへお願いしたときは、こう伝えました。
「親レシピに合わせて画像を修正してください」 「キャラクターも添付したものに修正してください」 「アスペクト比は16対9でお願いします」
でも、この指示だけだと、ChatGPTは「どの画像をメインに残すのか」「どの画像を参考にするのか」で少し迷ってしまうんですよね。その結果、元のサムネを修正するというよりも、親レシピ画像の内容に引っ張られた画像になってしまいました。
ここが、今回いちばんの気づきでした。AIに画像を直してもらうときは、ただ「この画像に合わせて」と伝えるだけでは、意図がずれてしまうことがあるんです。
プロンプトを言い換えて再チャレンジ
そこで、もう一度指示を変えてみました。ポイントは、役割を分けて伝えることです。
「この画像は元サムネです」 「この画像は親レシピです」 「元サムネの内容は残してください」 「色味、構成、フォントの雰囲気だけ親レシピに合わせてください」 「アスペクト比は16対9でお願いします」
こう伝えると、ChatGPTがぐっと理解しやすくなります。実際に再依頼してみたところ、元のサムネの内容を残しながら、水色と紺を中心にした明るい雰囲気のサムネに作り直すことができました。
一発では決まりませんでした。何度か言い方を変えながらのガチャです。それでも迷子にならずに済んだのは、「元画像」と「参考画像」という役割分担の型があったからだと思っています。
使ってみてわかったコツ
今回試してみて感じたコツは、「参考画像」と「修正したい画像」をはっきり分けて伝えることです。ChatGPTに画像を複数枚渡すときは、どの画像をどう使ってほしいのかを、こちらから明確にしてあげたほうがうまくいきます。
たとえば、こんな言い方です。
「1枚目は修正したい元画像です」 「2枚目は色味と構成の参考画像です」 「元画像の文字内容はできるだけ残してください」 「参考画像の配色、文字の太さ、余白感、全体の雰囲気に合わせてください」
こう伝えるだけで、AIがぐっと迷いにくくなります。
そのまま使えるプロンプト例
今回のようにサムネの色味を変えたいときは、次のようなプロンプトが使いやすいです。
「1枚目の画像を元にして、2枚目の親レシピ画像の色合い、構成、フォントの雰囲気に合わせて画像を作り直してください。
元画像のテーマと文字内容はできるだけ残してください。
全体は読みやすく、明るく、初心者向けのサムネイルとして使えるデザインにしてください。
アスペクト比は16:9でお願いします。」注意点
ただ、ChatGPTで画像を作り直す場合、文字が完全に正確に再現されるとは限りません。特に日本語の細かい文字や、数字、サブタイトルなどは崩れてしまうことがあります。
そのため、最終的にはCanvaなどで文字を入れ直す前提で使うと安心です。ChatGPTには、
ここまでを任せて、細かい文字修正はCanvaで行う。今のところ、この組み合わせがいちばん使いやすいと感じています。
まとめ
今回は、ChatGPTを使って、完成済みサムネの色味を親レシピ画像に合わせて作り直してみました。
ポイントは、AIに対して、
「どれが元画像なのか」 「どれが参考画像なのか」 「何を残して、何を変えたいのか」
をはっきり伝えることです。
最初から完璧な画像が出るとは限りません。でも、指示の出し方を少し変えるだけで、かなり使いやすい画像に近づけることができます。
サムネの色味がうまく変わらないのは、センスの問題でも、AIの限界でもありませんでした。
ただ、役割の伝え方が足りていなかった。それだけのことだったんです。
「サムネの雰囲気を変えたい」 「過去画像を別テイストで作り直したい」 「親レシピに合わせてデザインを統一したい」
そんな方は、ぜひ一度、役割を分けて伝えるやり方を試してみてください。
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55歳になっても、道具の使い方ひとつで結果が変わる。これはAIに限った話じゃないな、と改めて感じています。
AIはともだち。
一緒に、少しずつ前に進んでいきましょう。








まあちゅうさん
こんにちは。
画像付きで解説いただいていて、とてもわかりやすかったです!
ありがとうございました。
まあちゅうさん、こんにちは。
確かに細かい数字や文字はなおらない事があり、何度もやり直しがあります。
キャンバの組合せが便利そうですね。